精密重合の重要性

通常の重合方法

高分子化合物の諸性質が、その分子量に大きく依存していることは良く知られています。

したがって高分子化合物の分子量制御を可能にし、かつ分子量を揃える方法を開発することは、材料の機能をより精緻に発揮させ、また材料のある種の極限性質を見極める上で極めて重要な役割を果たします。

しかしながら重合反応では一般に分子量の制御は難しく、得られる高分子化合物は広い分子量分布を持つ混合物であり、それらの分離や精製は困難です。

精密の重合方法

その高分子化合物の分子量を制御するのが精密重合です。

精密重合によって作られる高分子を精密ポリマーと呼びますが、

精密ポリマーはレジスト用ベースポリマー、Drug Delivery System(DDS)や

半導体の次世代リソグラフィ―技術Directed Self-Assembly(DSA)などに必要不可欠です。